どこ吹く風

自分には全く関係・関心がないというように、知らん顔をすること。「何処吹く風と聞き流す」

理念・哲学・バックボーン

 今、仏教に興味がある。理由は2つある。

 

 1つは個人的理由。

 先日親族の葬儀に参列した。その際自分の家の宗派さえ私は知らなかった。これではいかんと思った次第だ。

 

 高校時代、『論語』、『荘子』、『老子』を読んだ。教員になってからはごくごくさわりだけだがイエスについて学んだ。どれも自分のバックボーンになっている。でも本来一番わかっていなければならない仏教について私はきちんと学んでいない。せいぜい手塚治虫の『ブッダ』を読んだことがあるくらいだ。やはり、これではいかんと思った次第だ。

 

 2つ目は職業的理由。

 私が高校教師を務めていた女子高はその当時揺れていた。女性の社会進出が叫ばれる昨今。これからの女子教育には進学実績も大切とばかりに特別進学クラスを設置するか?それとも今まで通り特別進学クラスなど設けないでやっていくか?学校は岐路に立っていた。運営スタッフはもとより、教職員も含めて『いわゆる良妻賢母の育成』という建学の理念などすっかり忘れていた。最終的に私がそれに立ち返ったほうが良いのでは?と指摘した。しかし時代の波には逆らえず、結局学校は特別進学クラスを設置するに至る。私は職を辞したのでその後のことは知らない。確かに波乱万丈の5年間だったのだ。あの女子高の美点であったのびのびとした女子教育が今も行われていることを切に願っている。

 

 この5年間で最終的に精神に失調をきたした私だったが、学ぶべき点は多々あった。その中の1つが「組織はその土台となる理念や哲学があやふやになった時ブレる」という事だ。逆に言えば理念・哲学がしっかりと浸透していればその組織が揺らぐことはない。揺らいだとしても立ち直れる。

 

 私が現在勤める学童は幸い仏教をその建学の理念としている。ただ、今後長く務める中できっとそういった類の問題にぶち当たる時が来ると思う。そうなった時、学童がぶれないよう今から仏教を改めて学んでおきたいと私は思うのだ。

 

 以上2つの理由から、仏教について学びたい。ごくごく簡単なマンガなどあったらご存じの方は紹介していただきたい。

 

 余談になるが、学ぶってことは自分をつくるってことなのだ。そのための初歩の初歩が学校の勉強だ。学童のみんな宿題ちゃんとやれよ!

 

 ではまた!

学生時代読みました!