どこ吹く風

自分には全く関係・関心がないというように、知らん顔をすること。「何処吹く風と聞き流す」

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

程よい距離感

前回のこのブログで、「自分のために生きるのか?自分以外の誰かのために生きるのか?どちらがより良い生き方か?」というテーマで論じたのだが、誤解を招きそうなので少し訂正をしておく。前回の本文では「人と人との間に生きるのが人間であるならば、自分…

良い相撲、良いサッカー、良い生き方

最近相撲をテレビで見る機会があった。ある力士が相手を右手・左手と2度にわたり平手打ち(相撲用語で張るという)をした場面を見た母が憤慨して 「あれは良くない相撲だね!やられたほうは腹が立つよ!あんな相撲大関がとっちゃだめだよ!」と言った。それ…

夢の中へ

私は聖人でも君子でもないから、素敵だな、お近づきになりたいなという女性が複数いる。深田恭子さんはもちろんだし、椎名林檎さん、最近では西内まりやさんもいいなあと思う。 というか、聖人だって君子だって本来はそうなのだ。でも、そこを理性の力でもっ…

平手打ち

私は小学校の1年か2年の時、初めて父に平手打ちを食らった。その時のことは鮮明に覚えている。確か母の実家に帰る途中だったと思う。母の実家のあるT市は私の住んでいた山間の小さな町からすれば大都会で、そこにある大きな本屋に連れて行ってもらい、恐…

宗教

現在、『こどもブッダのことば』(監修 齋藤 孝:日本図書センター)という本を読んでいる。その他にもいくつか仏教の入門書を図書館から借りている。私が仏教に興味を持ったのには理由がある。 それは、以下のようなものだ。 人づてに聞いた話なのだが、欧…

良き書

夏休みに職場の学童で5種類のマンガを設置した。『鋼の錬金術師』・『ちはやふる』・『ヒカルの碁』・『彼氏彼女の事情』・『町田君の世界』の5種だ。このうち最も読まれたのが『鋼の錬金術師』。もっとも児童の手に取られなかったのが『町田君の世界』だ。…