どこ吹く風

自分には全く関係・関心がないというように、知らん顔をすること。「何処吹く風と聞き流す」

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

一生懸命は楽しい

「かるたは楽しいっていうか、一生懸命は楽しいぞー。」 今読んでいるマンガ(「ちはやふる」末次由紀著)に出てくるカルタ部顧問の言葉だ。本質をついている。スポーツであれ、かるたであれ、勉強であれ、仕事であれ、趣味であれ、一生懸命になる事それ自体…

文化

いいかいSくん! 将棋の勝ち負け何てホントはどうでもいい事なんだよ。 勝ったからって相手を見下したり 逆に、負けたからって相手を見上げたり そんな事なら はなから将棋なんて指さない方がいい。 ハセッチは今日、勝負がついた後 「ありがとうございまし…

シンクロ その2

以前『シンクロ』と言う文章を書いた。証明するすべこそないものの「シンクロ」は確かに存在する。イルカなどはその最も解りやすい例だ。イルカはその個体同士で「シンクロ」し合い、群れとしての「共有意思」をもっている。これは人間同士でもいえる事だ。…

1人前の

今日は驚いた。 ちょっと前まではピカピカの1年生だった~ちゃんが 「『君の膵臓を食べたい』読んだことある?」 なんて聞いてくるんだもの。 正直言ってハセッチは『君の膵臓を食べたい』は読んだことがない。 と言うかそういうのはあんまり読まない。 でも…

幸福の相対化

先日、NHKで放映した井上陽水さんの特集番組で、ゲスト出演した松任谷由実さんが語っていた。自分(松任谷さん)と陽水は共通した感情をテーマにしていて、それはセンチメンタル(感傷)やメランコリー(憂鬱)と呼ばれるものだと。そのどちらも贅沢な感情だ…