どこ吹く風

自分には全く関係・関心がないというように、知らん顔をすること。「何処吹く風と聞き流す」

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

罪と罰

先日、中田敦彦さんのyoutube大学でドストエフスキイの「罪と罰」を見た。また、太宰治の「人間失格」も見た。「罪と罰」は新潮社の文庫版を何度も読みかけて挫折しているがマンガになっているものは読んだ。太宰治の「人間失格」は高校の時、小説を読んだ。…

王様は裸だ!

私の中で今、ポケモンと将棋が熱い。と言うのもどちらも職場の学童で大人気だからだ。子供たちはポケモンが大好きだ。そして、最近では将棋が彼らの間で大流行の兆しを見せている。おやつの時間が終わると決まって「ハセッチ将棋しよー。」と子供たちがやっ…

「仕組み」「からくり」「理解」

夢を見ていた。夢の中の私は高校生で社会科の定期テストを受けねばならなかった。それが嫌で嫌で、ボイコットしようかと思っていたのだが結局最後には受けに行く。するとそこには中学の時のとてもやさしかった社会科の先生がいて、「長谷川テスト受けなきゃ…

北関東のトム・クルーズ

私の友人はメールやLINEの中でよく自分の事を「アジアの大木」と表現する。例えば文面の最後に「アジアの大木より」と結んだりする。無論これはウケを狙っての事だ。実際には彼の身長は160そこそこしかない。2メートルになんなんとする大男が自分の事を「ア…

見上げる星

「俺って芥川(あくたがわ)?それとも茶川(ちゃがわ)?(笑)」と私の文章の常に良き理解者である母に聞くと、母はすかさず「そりゃ、茶川(ちゃがわ)だねぇ(笑)。」と答える。ここで言うところの茶川(ちゃがわ)とはもちろん『Allays 3丁目の夕日』…

歌の力

今日学童で上級生が外遊びをしている間、私が一人で室内の新1年生を看ていた。すると、彼らがいつの間にか声を合わせて歌い出したので驚いた。初めは、ドキドキワクワク1年生♪とかいう歌だったのだが、そのうちに槇原敬之さんの「世界に一つだけの花」を歌…

拠り所(アイデンティティー)

誰にでも拠り所(アイデンティティー)がある。私にとってのそれは母方の祖父だ。祖父は象牙細工師で、家には祖父が象牙で作った置物や印鑑、装飾品の類が置かれていた。これをおじいちゃんがつくったのかと子供心に感心したものだ。凝り性だった祖父は自分…