どこ吹く風

自分には全く関係・関心がないというように、知らん顔をすること。「何処吹く風と聞き流す」

初!書籍化

昨日帰宅したら、小包が届いていた。開けてみたらずいぶん前に応募した幻冬舎ルネサンス新社の書籍『拝啓、あの日のわたしへ』に私の原稿の掲載が決まった旨の通知と、実際に文章の掲載された本一冊が入っていた。58人の作者による短編集のうちの一人にすぎないが、とりあえず人生初の書籍化だ。嬉しかった。早速友人数人に写真を撮ってメールで送った。

掲載された他の文章をいくつか読んでみて思ったのだが、私の書く文章は良くも悪くも非常にロジカルだなあと。逆に言うと情緒的でない。私は群馬県の山間の小さな町で幼少期を過ごしたのだが、自然豊かな風景に自分の心象を投影するなどという事が全くなかった。と言うより、あまりにも自然豊かだったために、そう言った風景描写や、心理描写に無頓着だったのかもしれない。人の書いたものと自分の書いたものを比べるというのも勉強になるなと思った次第だ。で、影響を受けるかと言うと、そうでもない。このままの自分で行く。と言うのが私の基本的なスタンスだ(笑)落ちもついたところで、とりあえずご報告までに。

スマホ(アンドロイド)で撮った写真を載せたいのですがロックがどうとかこうとか出てきて上手くいきません。興味のある方は「拝啓、あの日のわたしへ」でAmazonにて検索してみてください。こちらの書籍ではペンネームは「長谷川 了」です。文章の題名は『5歳のモネ』です。

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この本でのペンネームは「長谷川 了」になります。最終的には「長谷川 漣」に落ち着きました。