どこ吹く風

自分には全く関係・関心がないというように、知らん顔をすること。「何処吹く風と聞き流す」

拝啓 小島よしお様

 「2年後の2020年に東京でオリンピックが開催されるってー!でもでもでもでも、でもそんなの関係ねー!でもそんなの関係ねー、ハイおっぱぴー!。」

 ご存知の通り小島よしおさんです。オリンピックを二年後に控えたこの時期に敢えてこのギャグをかましてほしいと感じているのは私だけでしょうか?そうなのです巷では「オリンピック!オリンピック!と騒いでいますが、我々庶民の生活にどれほどの影響があるかというと、はっきり言って大した影響はないのです。」プラチナチケットが30万だとか、なんだとか耳にしますが、潤うのは一部の建設業者やゼネコン、観光関係者等だけです。民泊などもあるようですが、オリンピックが終わってしまえばどうなることやら・・・ただしパラリンピックは別です。パラリンピックを開催することにより、より一層のバリアフリー化が進めばそれに越したことはありません。

ところでラッスンゴレライやクマムシ、PPAPがリズムネタで一世を風靡したものの、一発屋で終わってしまっているのは何故でしょうか?その点小島よしおさんの「そんなの関係ねー!」は子供たちの間で今もブレイクし続けています。私の知人に小学生低学年の孫を持つ方がいるのですが、そのお孫さんの最近の口癖が「関係ないし!」だそうです。それを聴くと、言われたおじいちゃんおばあちゃんの方ではなんだかさみしくなってしまうとの事でした。でもここには重要なヒントが隠されているような気がします。そうなのです子供はいつだってパンクなのです。正直なのです。そんな子供たちの心をがっちりキャッチしたのが小島よしおさんの「そんなの関係ねー」なのではないかと私は愚考するのです。そんな子供たちが「オリンピックが東京で開催されるって~でもでもでもでも、でもそんなの関係ねー!」って主張し始めたら面白いことになるのではないでしょうか。(もっとも心無い大人からはひんしゅくを買うこと間違いないですが。)

そもそも、オリンピックの開催地を毎回変えることにどんな意味があるのでしょう?オリンピックは古代ギリシアから始まった身体の能力を競う祭典です。日本の高校野球を甲子園で毎年開催するように、オリンピックは毎回ギリシアで開催すればよいのではないでしょうか?そうすれば無駄な建設費用や、オリンピック終了後、せっかく作った設備がほこりをかぶったままという事にならずに済むと思うのです。一度ギリシアで整備した施設をそのまま修繕改築して長い間使えます。よっぽどローコストと言えるのではないでしょうか?それにオリンピックの精神にのっとっているとも言えます

さて話は戻りますが、小島よしお様、「2年後の2020年にオリンピックを東京で開催するって、あっ、でもでもでもでも、でもそんなの関係ねー」と訴えられるのはあなただけです。世の子供たちと少なくとも私は絶対支持します!どうぞこの機会にあなたのパンクな本質を突いた笑いを再び世間に投げかけてはいかがでしょうか?もっとも何事にもリスクはつきものですが・・・あなたを応援する人も多数いるという事も忘れないでください!それでは、これからも子供たちに夢と希望とパンクな精神を与え続けてください!陰ながら応援しております!

「!2年後の2020年に東京でオリンピックが開催されるってー!でもでもでもでも、でもそんなの関係ねー!でもそんなの関係ねー、ハイおっぱぴー!」

 

 

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