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フェイク②

フェイク 最近「フェイク」という言葉をよく耳にする。例のトランプ大統領の「フェイクニュース」発言だ。トランプ氏の言うことはどうかと思うが多かれ少なかれ我々は「フェイク」の中で生きているのだと思う。 結論から言うと事実が一つであるのに対し真実…

フェイク①

人面バッタ出現!!~そのまんま東にそっくり~もうずいぶん昔の東京スポーツ新聞(東スポ)の一面記事だ。心が躍ったのを今でもよく覚えている。 最近、フェイクニュース(事実と極端に異なる恣意的なニュース)なる言葉をよく耳にするがこれなどはまさにフ…

釈迦に説法

先日ひょんなことからある学生さんから質問を受けた。「死後の世界についてどうお考えですか?」私「孔子は習った?」「はい」私「ある日一人の弟子が孔子に聞いたんだって。」『死とは何ですか?』孔子が答えて言うには『我未だ生の何たるかを知らず、いず…

ヒーロー

「何をするにもマニュアルって必要だよね」 といったのは兼好法師(1283~1352、徒然草の作者) それに先立つこと約100年 「そんなもん必要ねーよ」 といってのけたのが中国・南宋の武人、岳飛(1103~1142) 若き日の岳飛が戦争の指揮が巧みなのに驚いた上…

『〇〇時代から好きでした。』

「『〇〇時代から好きでした。』 っていうある現代美術家のキャッチコピーがあるんだけど この〇〇に何が入ると思う?」 こんな質問を授業の合間にしたことがある。 多くが「青春時代」とか「中学時代」と答える中でただ一人 「戦国時代!」 と答えた子がい…

意味なんて・・・

意味なんて・・・ 「意味なんて♪ ないさ、暮らしがあるだけ♪ ただ腹を空かせて 君のもとへ帰るんだ♪」 星野源の『恋』という曲のワンフレーズが気にかかる。 詩的な言い方をすると心の琴線に触れる。 私くらいの年になって独身の友達は 仕事なり、趣味なり、…

不惑

先日ウォーレンバフェット氏(世界屈指の投資家)についての本を読んだ。 バフェット氏曰く 投資に向いているのは「独立思考」のできる人間だと。 「独立思考」とは群集心理から独立して思考できる人間。 わかりやすい例を用いると 「王様は裸だ!」 と言え…

『フラニーとズーイ』

先日『フラニーとズーイ』・JDサリンジャー(村上春樹訳)を読んだ。 物語のクライマックスでズーイがフラニーに対して 「ラジオ番組に出演する僕らが靴を磨くのは 毎日のせわしない暮らしの中で 僕らのラジオ番組を数少ない楽しみにしている ファットレデ…

OASIS 

オアシスというロックバンドが好きだ! 特に『Live Forever』という曲の歌詞が好きだ。 出だしがいい。 Maybe I don't really want to knowHow your garden growsAs I just want to fly ぶっちゃけた話、お前のことなんてどうだっていいんだよただ俺は飛び去…

選択と集中

「選択と集中」とはビジネス用語だが (限りある資源を得意な分野に集中することで、その分野では負けないこと) 結婚生活にも応用できると思う。 女性の社会進出が叫ばれている昨今、恐縮だが、 「一方が家庭や育児に専念することで、もう一方が仕事に専念…

Think simple

シンプルに考えることは意外に難しい。何故か?情報が氾濫しているからだ。本質はいつだって単純だと思うのだが・・・今回の米大統領選である。いろいろな切り口があるようだがあえて単純に≪経済≫という視点でとらえてみる。そこで、今回は「自由」と「平等…

祈り

以心伝心という言葉がある。 例えばフットボールのチームでもオーケストラでも、職場でも、家族でも、 長い時間を共有していると口に出さずとも気心が伝わるようになる。 そこには共有する無意識とでもいうべきものが生じる。 そしてそれがしっかりしている…

漫画と本

「漫画なんか読んでないで本を読め!」と、言われて育ってきた。この言葉の背景には≪漫画のほうが本よりも文化的に劣る≫という認識があってのことと思う。本当にそうなのだろうか?考えてみた。よく言われるのが本のほうが文字で認識する分、情報量が多いし…

5歳のモネ

NHKの『クローズアップ現代+』で相模原の障がい者施設での事件を扱っていた。殺害犯の「障がい者は必要ない」という意思表示に対し、池上彰氏が「人権の大切さを学ばねばならない」という趣旨のことを述べておられた。私も高校の授業で「誰もが生まれな…

YES

以前に比べてよく本を読むようになった。 いくらか(といってもわずかなものだが)読んでみてわかったのだが、私が面白いと思う本には共通点がある。みな文体がシンプルでリズミカルだ。 一文に形容詞が二つも三つもあったり、不必要に難解な言い回しがされ…

相撲における八百長と北野武さんの発言に対して

以前、北野武さんが相撲の八百長騒動の際に 「相撲における八百長は是か非か?」 という質問に対し 「相撲は豊作を祝って奉納する儀式である。つまりスポーツではないのだから、八百長は非ではない。」 という趣旨の発言をされていた。北野さんのこの発言に…

愛のままに、わががままに・・・

大学を卒業して就職浪人していたころの話。同じく就職できずに院に進んだ友人とドライブしていて、仙台市内で一番大きな四つ角に停車した際の会話。 私「こいつはまさにヒューマンスクランブル!(『人間交差点』弘兼憲史著より)。」 友人「僕らは今日も信…

俯瞰

人生であれ、人類全体の歴史であれ、≪俯瞰≫してみることは面白い。全体像をつかむことで、当たり前だと思っていた物事を相対化できるからだ。昔、歴史の授業で『世界がもし100年の物語だったら』(リチャード・マクドナルド著)という本を教材に用いたことが…

私的革命

二千年以上昔の中国に次のような話がある。「昔『混沌』という目も耳も鼻も口もない化け物がいた。この『混沌』、ある時人助けをした御礼に目と耳と鼻と口を作ってもらった。ところがそのとたんに死んでしまった。」初めて読んだ当時高校生だった私は衝撃を…

『               』

「一回宇宙に行ってみてえな。」という私に対し「ふん、宇宙には誰もいねえからな。」というのが友人の返答だった。 今までで一番イカシタ会話を挙げろと言われれば必ずこれが来るだろうし、この先何年たってもやはりこれのような気がする。残念なのは相手が…

図書と見方と坊ちゃんと

「有名な童話に『裸の王様』というのがある。あれは一見、王様や大臣の人目を気にするあまり騙されてしまう愚かさと、子供の他人に惑わされない無垢さをうたった話のようだが、そうではない。あの話の作者が本当に言いたかったのは、うまい口車で貰うもの貰…

矛盾

小学生のころ、世界中のみんなが幸せになれればいいのにと思った。でも同時に、他人より幸せであることに幸せを感じる自分自身にも気づいていた。 矛盾だ あの頃感じた矛盾は今も変わらない。だれかこの矛盾を解決してくれる人はいないだろうか?・・・・ そ…